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ノワール・レヴナント ネタバレ無し感想&オススメ (Good-night 『noir revenant』)

今更ながら、ノワール・レヴナントを読みました。
ノワール・レヴナント (講談社BOX)
ノワール・レヴナント (講談社BOX)

この作品、大好き!w

いやー、久しぶりにこんな『当たり』を読みましたよ。
もうねぇ、たまにこういう本があるから読書はやめらんねーよね!
だって、読み終わった後に「……ふぅー」って心の底から幸せなため息が出るんですよ!?
最近、講談社BOX読んでないなぁっていう理由だけで衝動買いした本作でしたけど……買って良かったぁ。


では、ネタバレ感想   と、いつもならなるんですが……言っちゃなんなんですけど、この作品、知名度はあんまり高くないみたいなんで、どうせならネタバレ無しのレビューを。
ノワール・レヴナントを思わず買いたくなるような感想を書きたいと思います!


まず魅力その一、キャラクターが凄く魅力的!

この小説は、大須賀くん、のんちゃん、江崎くん、葵さん   という四人の主人公視点で物語が描かれるんですけど……もう四人ともすごく良いキャラなのw。
特に、

江崎「悪いのはシステムじゃなく、いつだって『人の有り様』だ」

シニカルでクール、クレバーでスマートな予定調和大嫌いギャンブラーの   江崎くん


のん「ちょいとばかり小粋な『あいでぃあ』を思いついたのですが、どうか一つ聞いてはもらえないでしょうか?」

自分視点だとバカ風味だけど実は一番機転が利く   のんちゃん


この二人は本当に魅力的です。
特に、江崎くんが最後に葵さんに仕掛けたことなんか……イケメン過ぎて嫉妬しますw。

これは結構当たり前のことなんでしょうけど……面白い作品には、やっぱり面白い人たちがいないと面白くないと思うんですよ。
どれ程世界観が魅力的であっても、どれ程綿密な伏線が張られていようとも、どれ程先の読めない怒涛の展開が待ち受けていようとも。
大前提として、物語を体験する彼らは   魅力的でなければならない。
……そのハードルを、彼らはあっさり飛び越えてくれてますよ。



では魅力その二、伏線が凄く緻密!

いやね……これはもう、「読んで!」としか言いようがないんですけどw、本当に伏線が綿密に、そして緻密に張り巡らされてるんですよ。
もうねぇ、あんな小っちゃい出来事がこんなに後々に響いてくるかっ、ていう伏線が多すぎるw。
確かに「あー、これはああいうことだな」って伏線が読めるものも少なくないんですけど……伏線だと思っていたものが伏線なのは当然として、伏線だと思ってないものが伏線であることが多々あります。
前述したように、この作品はキャラクターが凄く魅力的なのは事実ですが……彼らのような魅力的なキャラクター達は『読んだことが無い』と言ったら嘘になります。
ですが僕は、こんなに丁寧に伏線を張って、こんなに丁寧に拾って終わらせた作品は   『読んだことが無い』。
『最近、話が進むにつれて、伏線が丁寧に回収されていくような本、読んでないなぁ』と思った人には、是非とも勧めたいですね。
なんせ作者さん、『伏線の狙撃手』なんてキャッチコピーつけられちゃってますからねw。
でも   その名は伊達じゃないですよ。



そして魅力その三、終始面白い!

上下二段組み600ページ、最初っから最後まで中だるみ無しで駆け抜けられます。
先が気になって読み進めていると、アラ不思議   600ページを読み終わってます。
これは個人的な意見なのですけど……読書にはレベルがあります。
例えば、普段本を読まない人はレベル5、普段ラノベとかを読む人はレベル10、普段純文学とかを読む人はレベル20。
何もこれは、純文学は高尚で、ラノベは低俗だって言ってるんじゃありません。

ただ、ラノベは   分かりやすく作られています。

作者の意図を紐解かないと、その面白さを理解出来ない、というような構造にはなっていません。
誰しもが読んだ時に一定の理解が出来て、一定の楽しさを理解出来ます。
話を戻しますと……その点でこの作品は(ラノベ的ではないけど)   誰しもが楽しめる本であると思います。
例えレベルが低かろうが、高かろうが、最初っから最後まで楽しめる本だと思います。



…………まだ言いたいことは沢山あるんだろうし、やっぱネタバレしないと思ったことを吐き出しきれないなぁ、とは思いますが   ひとまずは、レビューは以上です。
もし僕のレビューで何かズキュンと来るものがあったら、是非とも読んでみて下さい。



大須賀「なぜなら……今日のあなたは、ものすごくツイてない

人の背中に他人の幸福が見えてしまう、平凡な少年  


のん「なら、いざ出陣としゃれこみましょう

   指でなぞるだけで本を記録してしまう、快活な少女


江崎「もう少し勝てば、気も変わるか?

毎朝五つだけ未来が視えてしまう、退屈な少年  


「せっかくだから思いっきり壊してみる。『アパッショナート』でね

   指で触れただけでモノを壊してしまう、清純な少女


そんな四人   『黒い亡霊(ノワール・レヴナント)』が織りなす、四年間を終わらせる物語




ドミノはゆっくりと、崩れ始める





以上、ノワール・レヴナントの感想でした。


P.S.
これは読んだ人に聞きたいんですけど……395ページ下段の江崎くんの、トランプの役   勝っちゃってない?w
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非公開コメント

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> 非公開さん、はじめまして!
コメント、ありがとうございます!!

ノワール・レヴナントを、このブログで知って読んで頂いたみたいで……しかも楽しんで頂いたみたいで、記事にした僕としても嬉しい限りです!w
いや、ホント面白いですよね、これ!w
僕も、フラッガーの方程式は既に、家に積読しているので、いつかヒマが出来たら読もうと思います。

やっぱり、江崎くんはカッコイイですよね!
カジノでの展開は、やっぱり手に汗握るものがありましたし……そのぶん、何で勝敗のミスがあったのか気になりますねw。

改めて、ブログにコメント、ありがとうございます。
更新のメチャクチャ遅い、応援し甲斐の無いブログではありますがw……応援して頂けるのなら、嬉しい限りです。
これからも、あなたにとって魅力的なブログであり続けるよう  出来るだけ頑張ります!w

ではでは~v-422
プロフィール

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Author:Mr.Kids
ライトノベルに現在進行形ではまっています。
読んだラノベの中でも特に好きなやつの感想を書いていきます。

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