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暦物語 ネタバレ感想集 (FrienDoll)

化物語シリーズ最新作、暦物語を読みました。
暦物語 (講談社BOX)
暦物語 (講談社BOX)

この作品は短編集なので、短編それぞれに感想を書いていこうと思います。
そのため、今までの化物語シリーズの記事とは趣きが違います……主にクオリティ的な意味でw。
つまるところ、ただの感想集になってしまうと思いますが、予めご了承下頂ければ。
ちなみに、()←この中に書かれた文字は、短編ごとに、僕が適当につけたサブタイになります。

あと、ここに書いてない短編の感想は、こことは別の場所に置いてありますので、そちらもよろしければ。
というか……わけられた記事は、こっちの感想集より真面目に考えて書かれ、単体でも記事として成立した文章なので、読む価値はこっちよりも遥かにあると思いますw。
以下、クリックで飛べます。

暦物語 ネタバレ感想 こよみマウンテン (失われていたプロローグ)

暦物語 ネタバレ感想 こよみデッド (Epilogue's Prologue)




こよみストーン (Like A Rolling Concrete)


羽川「働くっていうのはお金じゃないんだよ、阿良々木くん」


いや、阿良々木くん…………最初見た時に思い出そうよ!!w
時系列的には傷物語猫物語黒の間、こよみヴァンプ後の話ですね。
物語的、話的には……まあ普通だね、という感じでしたねw。
正直   学校の祠に祀られている石の謎を解き明かそう! という話の流れになっていくのを読みながら「……ん? 全然先が気にならないぞ?」と思ってしまいましたw。
だからこの短編の魅力は、そういう所ではなく……まだキャラ崩壊する以前のクールな阿良々木くんwとバサ姉の、他愛もないやりとりを楽しんだり   久々に登場、もしくは降臨なされた忍野さんに「うわー、忍野さんだー!」とか思いながら少しテンションをあげたりするのが正しい読み方なんでしょうね。
実際、僕はそうしました!
でも、最後なんかは綺麗にオチてて、好きだったなぁ。
しかし、忍野さん……何故か「はっはー」を多様してた感じがしたけど……西尾さん、忍野のキャラを忘れちゃったから、キャラ付けの意味で口癖多用してたわけじゃないよね?w




こよみフラワー (ツンドラ時代の彼女)


戦場ヶ原「あ。そっか。さっきからなんだか吐き気がするなって思っていたけれど、わかった、阿良々木くんと一緒に歩いているからだ」


ガハラさん、キレッキレ!w
時系列的には化物語、ひたぎクラブ~まよいマイマイの間に当たる話ですね。
そして、この短編の魅力はあれだね……化物語の時の、切れたナイフ時代の戦場ヶ原ひたぎが見れる点だねw。

戦場ヶ原 「ところで阿良々木くん。奇跡的にも女の子と一緒に歩いているんだから、車道側を歩きなさいよ。 気が利かないカスね
阿良々木「…………」

言われて、車道側   左側に立つ阿良々木くん。

戦場ヶ原 「ちょっと、左側に立たないでくれる? どうせ私の心臓を狙っているのでしょう、お見通しよ
阿良々木「…………」

   ガハラさん、キレッキレ!!w
これ、阿良々木くんが、ガハラさんを家まで「好意」で送ってあげてる時の会話なんだぜ?
それなのに、この発言なんだぜ?
もうあれだね、「人権? そんなもの阿良々木くんが持ってるわけないでしょう?」って感じだね!
それにしても、短編集だからこそ出来るこの日常感、空気感は良いなぁ。
確かに、偽物語とかにも日常感はあったけれど……それとはまた違う空気感が、クセになりますね。
いや、でもあれか…………暦の終盤に行くにつれて、こんなほのぼのとした話が出来るような状況じゃなかったかw。
特に、十一月頃は……ど、どうなるんだろうw。
そういえば、今回のオチを読んで気づいたけど   暦物語って銘打ってるだけあって、この短編……みんなオチは阿良々木くんがつける、みたいな感じなのかな?(←とか思ってたけど、次の短編から既にそんなことはなかったぜw)




こよみサンド (平凡で幸福だった、あの頃の話)


八九寺「五百万円の踏み倒し、お疲れ様でした」


時系列的には、化物語が終わって直後ぐらいの短編ですね……久しぶりに原作で八九寺が見れてよかったです!
以上です!
   って終わったら流石に何なので、強いて感想を書くとするなら……やっぱり八九寺との会話が久しぶりに見れて嬉しい! ぐらいしかないっすねーw。
西尾先生が『ご愛顧いただいた〈物語〉シリーズが『終』わる前に、一度彼らの過ごした一年を振り返ってみたくなりました』ってコメントしているだけあって、もう「解決」した登場人物達が再登場してる、ってのがこの作品の良い所で、話はそんなに……だからなー、そりゃ感想も書きにくいですヨ。
だって多分この作品、西尾維新の自己満足だもんねw、コメントを見てもそうだって分かるし。
だからこれは、化物語シリーズのファンであればある程楽しめる、惰性で蛇足な、化物語オムニバスなんでしょう。
そんな事をぶちぶち言っている僕は、今のところ……なんやかんやでこの作品を楽しんでいます(イェイ)。
まあ後半になってから、独立した話の短編集としてではなく、本編に絡むような展開になっても面白いとも思いますけどね……そうなったら、こんな「ただの感想」じゃなくて、本腰入れた記事を書くかもしれないです。




こよみウォーター (I was hang up the cellphone)


神原「部屋を綺麗にしてくれたお礼に、阿良々木先輩の身体を綺麗にしてさしあげようと言っているのだ!」


ただのギャグじゃねえかッ!!w
最初っから最後までエロ失礼な後輩が面白いだけの   ただのギャグ短編じゃねえか!!w
…………まあ、こういうのが読みたかったんだけどね!!
時系列的には化物語偽物語の間ですね。
そういえば、この短編では、普段の「エロ面白い神原」だけでなく、化物語初期のキャラである「先輩の太鼓は持つけど、ナチュラルに失礼な後輩」の一面が久しぶりに見れた気がします。
半日かけて部屋を掃除させたのち、遠慮する先輩を無理やり夕飯に誘った挙句   

  神原  「では、阿良々木先輩。晩餐の席に向かう前に」
阿良々木「ん?」


神原「風呂に入ってきてくれ。そんな汚れた姿でダイニングに来られては迷惑だ


とか言っちゃうこの後輩は、マジで失礼だと思いますw。
最後、良い話で終わるかと思ったら、ゴリゴリのギャグでしたし……まあ、こういう短編が一つぐらいあってもいいよね。
いや、あった方がいいよねw。
中身は無いけど、今のところ一番楽しかった短編でした。




こよみウインド (詐欺師のありがたいお言葉(有料))


撫子「ふ、ふうん……じゃ、じゃあ、今日は撫子と暦お兄ちゃん、二人きりなんだ」


う、うーん…………久しぶりに、「あの頃の」撫子が見れて良かったです   以上、解散っ!!w
時系列的には偽物語上偽物語下の間ですね。
いやー、でもこれ……撫子好きとしてもあまり満足は出来なかったですねー。
撫子は囮物語であんな事になってしまったので、その分、ささやかでも幸せに   具体的には、阿良々木くんと楽しくお喋りしたり、ツイスターしたりしてw、少しでもハッピーになって欲しかったんですけど……何故か二人で、真剣にトレンドだ流行だっていう議論をしてました……。
だから、この短編の魅力は   

貝木「忠告してやろう、もしも『わけがわからないもの』がはやったときは   時代を疑え。己の足場を疑え。何かがヤバいんだと思え   危機的状況なんだと思え。人が仕掛けているにしろ、自然に発生したにしろ   それは、時代がくらやみに包まれているということなのだから」
「はやりの起こりやすさは、暴動の起こりやすさに似ている   確固とした足場がないから、流れに乗ってしまうのさ


「まあ、そういう時代のほうが、俺のような詐欺師には生きやすいんだがね」



最後に、この人の含蓄ある言葉が聞けた、っていう点に集約される気がします。
良い事言うなぁ……詐欺師のクセに。


貝木大事な企業秘密を教えてやったのだ、もちろん追加料金をもらおうか


…………いやホント、こいつ良いキャラだよw。
ただまあ、周りにいて欲しいとは絶対思わないけどね!!




こよみツリー (馬鹿な妹と頼りにならない兄の日常)


火憐「ほらー、兄ちゃんー。兄ちゃんの大好きなおっぱいだよー」


この短編を読んで、この物語の主人公が   いかに面白いキャラなのかを再確認しました。
妹の暴力に怯え、阿ったり……解決策が思いつかなくて羽川に丸投げしたりw。
妹に「まかせとけ」的な事を言った矢先にですからね……頑張れよ主人公w。
調べてみると、九月にあたるこの短編は時系列的に   猫白、それに……鬼物語も、もうこの頃には終えてるんですね。
阿良々木くんと火憐ちゃんの会話が、全体的にあまりアッパーなテンションじゃないのも、阿良々木くんが「そのこと」をまだ引きずってるからかもしれませんね。
というか、リアル兄妹の会話って感じで、お互いに適当というか、感覚で会話してる感があるなぁw。
だからって、あんなに「おっぱい」という単語が会話の中で使用される兄妹の会話はないだろうけどね!




こよみティー (お茶を濁した解決)


月火「さっすがお兄ちゃん、天才だね!」


最後のオチが上手いなー、と思いました。
…………感想がぺらいなーw。
いやでも本当、西尾維新は文末の言葉が強いですよね。
猫物語黒での最後の言葉を挙げるまでもなく、化物語シリーズの各章における文末の言葉、それに文頭なんかも、インパクトのある言葉を書きますよね。
最近では、恋物語の冒頭   《戦場ヶ原ひたぎの語りで物語が幕を開けると思って本を開いた読者諸君、お前たちはひとりのこらず騙された。》という言葉に、「きーっ! 騙されたー!」となりましたしw、傷物語の冒頭なんかも……物語最後の一文に関わってたりして、面白いですよね。
とまあ、全然短編と関係ない話をしてしまいましたがw……本当にこの短編は、最後の神原の言葉のために展開した物語だった気がします。
面白い、というより   上手い短編だな、と思いました(……なんか上から目線だなw)。
まあ、好きか嫌いかで言ったら、普通ですけどね!




こよみトーラス (隠し味は愛)


「儂の勘が大当たりじゃ! 今日のスイーツはドーナツじゃという予感がしておったのじゃ! さあ我があるじ様よ、そのドーナツを一刻も早く儂に献上せい!」


こういうのが読みたかった!w
神原の話といい……暦物語はこういう、日々のどーでもいい、他愛無いやり取りが楽しいなぁw。
まあ、時系列的に、囮物語恋物語の間にあたる、撫子にあの宣言をされた後の十二月なことを踏まえて読むと……阿良々木くん、ずいぶん余裕あるなぁ、と思わざるを得ないんですけどw。
忍ちゃんとずいぶん楽しくイチャついてるなぁ、と思ってしまったんですけどw。
それでも十全、忍ちゃんが可愛かったので、そんなの気になりませんでした。

  忍   「つまりじゃ、お前の恋人を名乗るあのツンデレ娘(18)は」
阿良々木「(18)っていう情報は必要ないだろ、(600)
  忍   「儂は(598)じゃ。四捨五入するな」
阿良々木「随分長い間十の位を切り捨てていた奴が何を言うか」

つーかどうでも良くなってしまいましたw。
最後のオチも……ホント、鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼だった頃とか懐かしいね!w




こよみシード (FrienDoll)


斧乃木「あ。鬼のお兄ちゃん。略して鬼いちゃん。こんなところで会うなんて奇遇だね。いえーい」


童女かわいいよ童女(←おい)。
思わず憑物語を読み返したくなるような、斧乃木ちゃんの魅力がたっぷり詰まった短編ですね。
時系列は恋物語の真っ只中です。
にしても……この子はホント、怪異のクセして   人形のくせして、友達想いの良い子だよなー。

<斧乃木>
「当たり前だよ。あなたに教えることなんかひとつもないよ。身のほどを知れ
「どうなんだよ。手伝ってくれるのか、手伝ってくれないのか、はっきりしてよ。手伝う気がないのなら、さっさとここから立ち去ってくれ
「鬼いちゃん、この一年、一体何をしていたのさ。死ねばいいのに
「なにもないなんて報告はいらない。成果をあげてから報告しろ

  何故か今回、阿良々木くんに対するあたりが強かった気はするけどw。
なぜにこの童女は辛辣な言葉ばかりを選ぶんだよw。
あれか? ガハラさんがキャラを更生したから、空いてしまった「毒舌枠」にすべり込もうとしてるのか?w
キャラがブレブレな彼女は今、化時代のガハラさんみたいなキャラを目指しているのだろうか、面白いけど……嫌だなw。
オチも、ほっこりできて好きでした。




こよみナッシング (「終わりの始まり」の始まり?)


影縫「なんや、だらしないなあ   夏に戦ったときには、もうちょい骨あったやろ、おどれ。言うてもその骨、うちが全部砕いたってんけどな」


オチてないw。
まさにナッシングですね、これ……短編としては、何の起承転結もないw。
いや……これが、終物語における   起、なのかな?
時系列的にも、憑物語の後ですしね。
それでも、影縫さんと穏やかな感じで……あんな風に、普通の会話をしている状況を見るのは、興味深かったですね。
   とまあ、この短編に関しては、感想はそれぐらいですw。



以上、暦物語の感想でした。
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Author:Mr.Kids
ライトノベルに現在進行形ではまっています。
読んだラノベの中でも特に好きなやつの感想を書いていきます。

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