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メイドインアビス 1巻~4巻 ネタバレ感想 (消えない傷と消さない証)

(今更ながら、漫画『メイドインアビス』を最新刊の四巻まで読みました)
メイドインアビス(4) (バンブーコミックス)
メイドインアビス(4) (バンブーコミックス)

度し難いほど面白え!!!(訳「すごく面白い」)

結構前から買ってあったけど、時間がなくて積読してた本作なんですが……やばい、めちゃくちゃ面白かった。ほんとね、ブログ更新を二ヶ月ほどぶん投げてた僕が感想を書かされてしまうぐらい、心揺さぶられましたよ。  早く! 早く五巻をくれ!

ちなみに。この作者さんについては、同人で出したらしい『スターストリングスより』っていうのをネットで読んで、それからのファンなんですが……なんだろう、これもそうだけど、描く世界が本当に魅力的だよね。絵が素敵なのはもちろんのこと、漫画世界の見せ方が上手いというか。











それでは以下より、四巻までのネタバレありの、項目別感想になります。
そんなガッツリネタバレしてる訳ではないですが、それでも、そこまで読んでない人はブラウザバックを推奨だ!



・世界観について

いやほんと、これマジぱないよね!w だってもう、人類が未だ解明できなていない、潜るほど死に近づく深淵  『アビス』って、この設定を出した時点で、もう一個勝ってるもんな……。
タマウガチ』『ネリタンタン』『トコシエコウ  危険生物、植物、食材のネーミングセンスもちょうどいい。気を衒い過ぎず、かといってまんま過ぎずで、良い名前だと思います。
つか、本作に登場する生物に関しては、そのデザインもいいよね! ネリタンタン、僕の家で飼いたい。

個人的に、こいつ最高、って生態をしてた生物は  『ナキカバネ』かな。人間や動物の声を真似して、コロニーに連れ込んで狩りをする、って設定、ほんと好き。
リコ達がアビスに突入してすぐに、こいつらが出てくることによって  アビスってこういう場所だかんな! ということを読者に印象づけることにも成功してますしね。この辺り、やっぱり作者さんのセンスが良いんだと思う。



・キャラクターについて

ナナチが好き。
そして、マルルクはもっと好きです。  ろ、ロリコンじゃねえし! 小さい女の子に庇護欲を掻き立てられるだけだし! ……いや、それがロリコンじゃねえかよ。
ちなみに、マルルクの性別に関しては、レグと仲良くなる時の描写を見た感じ、たぶん男なんじゃないかなあ、とも思う。  もしそうだとしても、僕は好きです(真顔)。



・場面場面の描き方について

あまり映像的なことは詳しくないので、ちゃんとした解説はできないんですけど……それでも。本作はページページの見せ方が抜群なことは、素人目にも一発でわかりました。
これまでの展開を見る限り、『メイドインアビス』って結構バトル描写も多いですが  それでも基本は『冒険』がメインで、読んでる人も期待してるのはそこだと思うんですよ。

  いったい次は、どんな場所にリコ達は辿り着くのか。
もう一層。アビスの深淵に潜ったそこには、どんな景色が待っているのか  

そう思いながらページをめくった時、広大なアビスの風景が大ゴマで載ってることが、本作はマジで多いんですよね。
たぶんこれ、意図的なんだろうな……さあこの世界を見ろ! ってタイミングで風景をドーンと描くことで、リコ達が感じている冒険のワクワク感を、読者に共有させてくれるんですよ。

そこで類似してる作品として、僕の中では『シドニアの騎士』を書いた弐瓶先生の『BLAME!』があるんだけど、本作は『広大な世界の描き方』があれに劣ってないと思います。世界の広さを漫画のワクの中で表現するのが、すごい上手い。

……ただ、そんなとこまで弐瓶勉に似なくても、という部分まで、本作は類似してるんですけどね!   詳細は、次の項目で!



・実はシビアな物語


ツイッターでナナチ画像を見てる時の、三巻を読み終える前の僕  

「なんだこの可愛い生き物。マスコットキャラか? 癒されるんじゃあ~(*´ω`)」


三巻を読み終えたあと、ツイッターでナナチ画像を見てる僕  

「うっ……ミィーティ(うわごと)……あ、あれ? なんで胸がいたいの……? なんで目からしょっぱい雫が出るの……? くうっ……み、ミィーティ(二回目)……」


正直な話、ここまでシビアになるとは思ってなかったよね(白目)。
一巻、二巻はまだ良かった。この頃は「そっか。こんぐらいのシビアさで、厳しいながらもキャラクターに重いことは課さない作品かな」なんて思ってました。ですが  

毒に侵されたリコの腕を、レグが斬り落とそうとするシーンで……リコの腕の骨を、泣きながら折ろうとするレグ
 『ゴキッ』と、骨の折れる効果音のあと  


リコ「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」


ここを見せられた時に、僕はこの作品に完っ璧にハマりました。
というか、本作がマジで牙を出してきたのって、この三巻からだよね……アビスが本気出してきやがったというか  この世界の過酷さが、二人を襲い始めたというかね。マジで早く五巻読みてえ。

冒険モノである以上、旅における「過酷さ」という部分は多かれ少なかれ、必要なスパイスなのですが  そこを、ただの刺激的な「スパイス」としてではなく、ちゃんとキャラクターが死ぬかもしれない「毒物」としてこの世界に持ちこんだ点も、この作品が評価されている所以だと思います。

あと個人的に良いと思ったのが、結果的にレグの起こした行動(リコの腕切り)が、リコにはマイナスにしかならなかった点ね。
そもそも、最初からナナチにリコを助けさせる気なら、『レグがリコの腕をどうにかする寸前に、ナナチが割って入ってくる』みたいな展開にしちゃいそうですが、あえてそうせず……結果だけ見ればレグの行為が余計でした、ってのは、リアリティがあって良かった。

……しかも。しかもですよ! 作中でもそのことを、レグが後悔してる時に。
リコが、自分の腕の傷を見ながら  


リコ「レグ、この傷は証なの。  レグが私を守ってくれた、大切な証なのよ


って言ってんの、ホント最高。
早いとこ二人には、深層に辿り着いて幸せなキスしてハッピーエンドを迎えて欲しいですね。……こんなシビアな世界で、そんな幸せな終わり方になるかはわからんけどな! くそう! くそう!(CVやすな)




総合的な感想

すげえ好きだった、これに尽きます。
物語の展開もさることながら、可愛い絵柄の彼や彼女が、過酷な世界で冒険を続ける姿に、ドキドキハラハラしっぱなしでしたよ。
ただ、あれな……カバーの下に書かれた、お色気イラスト? あれはね、絵自体は勿論いいんだけど  変なダメージがあるよな!w 二巻はいいとして、三巻以降が特にそう。えっちなイラストを見ながら、苦み走った顔をしてる僕がいます。
まあ、あれはあれでなんというか、一種のエンターテイメント精神の発露なんだろうけど……ミィーティが可愛いのが泣ける。  じ、次巻のカバー下も楽しみだぜ!(震え声)



以上、『メイドインアビス』1~4巻の感想でした。



P.S.
この記事を書き終えたあと、ここにある『幕間3』を読んだら、マルルクの性別がほぼ確定してました。……それでも僕はマルルクが好きです(真顔)
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ライトノベルに現在進行形ではまっています。
読んだラノベの中でも特に好きなやつの感想を書いていきます。

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