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撫物語 ネタバレ感想 (もう恋なんてしない、なんて)

《物語シリーズ》の最新作、『撫物語』を読みました)
撫物語 (講談社BOX)
撫物語 (講談社BOX)

お、おい…………すっげえ面白かったんだけどおおおお!!?

「なんかもう《物語シリーズ》を穢してる感あるから、《オフシーズン》とかマジで読む気しねえなあ……」なんてことを思ったりもした、本シーズンしたが……や、やったぜ。ここに来て、ちゃんと《物語シリーズ》の後日談として素晴らしい一冊が、出版されたぜ!
正直、《戯言シリーズ》にハマった頃から数えて、僕ももういい年だし、西尾維新西尾維新言いながら彼の作品を読み漁るのも、卒業なんかな……みたいなことを思ってたんですが、ちくしょう! どうやら僕は一生、西尾維新の虜らしいです!(満面の笑み)

ぶっちゃけた話、《物語シリーズ》の中でも、ファンディスク的な一冊である『続・終物語』と、それ以降の《オフシーズン》と呼ばれる二作(『愚物語』『業物語』)は、別に読まなくてもいいと思うんですが……本作は是非とも、これらにガッカリした僕のようなファンの方にこそ、読んで欲しい一冊ですね。特に、撫子ファンは必読。『化物語(下)』『囮物語』『恋物語』をざっと読み返したのち、今作にとりかかろうぜ!















それでは以下より、ネタバレありき感想を。
これより下は、『撫物語』を読んでない人は、一文たりとも記事を読んじゃダメだよ! そういう人が読んだらあれだ……ある日急に才能を育てる学校の教室に閉じ込められ、記憶喪失の同級生たちと共にコロシアイ学園生活を送るハメになります。うぷぷぷぷ!   それどこのダンガンロンパ。
ではでは、さっそく感想に参るぜ!


撫子《千石撫子の人生が、もしも現在連載中の漫画だったとするなら、一巻から最新十五巻までを一気読みしたとき、きっとは、『この主人公、キャラがブレブレだなあ』と思うことでしょう


時系列的には、『花物語』と同時進行。
片想いしたのちの失恋、からの神格化、そして人間へと  目まぐるしい「これまで」を終えた撫子は、「漫画家になる」という夢を抱いて現在、絶賛引きこもり生活をしている途中でした。

……にしてもこの、「私」という一人称。それから、どこか昔より落ち着いた「地の文」は、これまでシリーズを通して「千石撫子」に触れてきた一読者としては、なんだか感慨深いものがありますね。それこそ、初期から成長したなあ、と。
僕は最初、撫子のことを「ただ可愛いだけの、あざといキャラだと思っていました。  そしてそれは、決して間違った評価ではなかった筈です。

それが、こうして……未だ問題はあっても、彼女が普通の女の子になるまで、巻数を重ねたのですから。今作における「千石撫子が成長した姿」は、シリーズがここまで続けられたからこそ、描けたことなのかもしれません。


とまあ、そんな僕(読者)の感慨は置いといて。
そんな夢に向かって引きこもり中の撫子は、手のひらを返すように厳しくしだした両親に、『中学を卒業したら働きに出なさい』と宣告され  それならそれまでに、ある程度「漫画家」として結果を残さなければと奮起(ここで、「働きながら漫画家になる」という選択肢がないのが、非常に撫子らしい)。斧乃木ちゃんの入れ知恵もあって、自分を四人作成して  つまりは四体の式神を作って、それらに努力を肩代わりさせることで、漫画家になるために必要な「努力の時間」を短縮しようとします。

……どうでもいいけど、今作では  この辺のこと。『夢を追い続けることの難しさ』みたいなものもテーマとして挙げられていて、それに関して斧乃木ちゃんと撫子が話し合っている部分も、非常に魅力的でした。


斧乃木「僕はお前の努力が無駄だとは思わないけれど、まして馬鹿なお前のやってることが馬鹿なことだとは思わないけれど、実際問題、努力もタダじゃできないわけじゃない努力は有料なんだよ犠牲や代償を払ってするものだ」


斧乃木ちゃんのこの言葉、納得できすぎて血吐くかと思った。至言すぎるだろ。
そんなこんなで。《えいやっ!》とその持ち前の画力で自画像を描いた撫子は、四人の分身  

髪を降ろしてなにも見ないようにしていた時代(『化物語(下)』)の、おと撫子
髪を上げて、例のお兄ちゃんにアプローチをかけていた時代(『偽物語』)の、媚び撫子
溜め込んでいた怒りから、ついに学校でプッツンしてしまった時代(『囮物語』)の、逆撫子
失恋の失意から、神にまで成りあがってしまった時代(『恋物語』)の、神撫子

  を、作り出しました。

しかし、それらの撫子ーズは彼女に協力することなく、その場から逃走。  なので、撫子は逃げ出した彼女らを回収するために、奔走することに。
すると、彼女が追いかけた先。自身が登校拒否している中学校で見たものは、意外な光景でした  


撫子《ただ、驚いたと言うならば、三年五組の教室を覗いたときの私よりも目を疑った人間は、恐らくこの学校内にはいないことでしょう  果たして、教室の中では

 カチューシャをつけた媚び撫子が、見知らぬクラスメイト達と、面妖なほど楽しそうに、談笑していたのでした。


……個人的には、これは一つの、「もしかしたらあり得た光景」なんじゃないかと思います。
夢なんか追わずとも、友人に囲まれて、男女問わずみんなと仲良くして  それなりの幸福に包まれて。
そんな風に生きることも、もしかしたら。撫子にだって可能だったのかもしれません。


扇くん「『今が幸せだったら、わざわざ夢なんて追ってない』というのは、ひとつの真実なんだろうねえ。不平不満があるから、夢も希望もある夢を叶えて、目標を達成して、出世して、えらく成って、満たされることが目的だって言うのなら、遊ばずたゆまず今を捨ててストイックに努力して、生きるか死ぬかで生きなくっても、ぬるま湯の中でゆるーく生きて、ぬくぬく楽しく満たされていても、結局おんなじなんじゃないかってわけだ


このあと扇くんは「もっとも、あれはあれで刹那的だよ」というフォローも入れてくれますが、これらの言葉が事実であることは、間違いようもありません。
夢を追うこと。それは言い変えれば  反転させれば。
現実で満たされていない、という事。耳は痛くとも、それだけは、夢を追う時に認識していなければいけないのかもしれません。

だから、媚び撫子は言います。
夢なんか追わずに、まず現状を幸福にするべきだと、もうひとりの撫子は言います。


媚び撫子夢を追ってひたむきに努力とか、そんな恥ずかしいことしないでよ、恥ずかしい


自分にさえそう責められるんだから、ホント、夢を追うことも楽じゃねえよなあ……w。
それでは。都合上、ここからは色々と端折りますが  媚び撫子にそう責められた撫子は、次の撫子にはこう責められます。


逆撫子「うるせえ。お前が休め。お前だって本当は嫌々努力してんだろ?   苦しいならやめりゃいいだろうが、ああん?」


本当のことを言えば。
これらの言葉は、夢を追い続ける「今の撫子」が、心の奥底に仕舞っていて  決して表には出さない。そんな言葉なんだと思います。
もちろん、これらの言葉が「千石撫子を表わす全て」ではありません。
撫子は心のどこかで、夢を追う努力を嫌々してもいるのでしょうが……決して、それだけではありません。
それは、何故なら……。
夢を追う撫子。夢を追うなんてダサイと思う撫子。夢を追う努力を嫌だと思う撫子  それら全てが混ざり合って、僕らの見ている千石撫子だからです。
けど、だからこそ  


撫子「漫画を描いて、神様って呼ばれた人もいたよね。勿体ないと思うなら、そうなればいいんだよね


彼女はそう、決意したから。
夢を諦めようとする自分の言葉に、耳を貸すことをよしとしなかったのです。
……もはや撫子は、前髪を垂らして、被害者という立場を振りかざして、現実と向き合わずに、恋だけを追いかける  馬鹿な娘ではなくなっていました。
その歩みは牛歩のように、ゆっくりだったかもしれないけど。
彼女はもう、恋愛に壊れたりすることを止めた、ただの漫画家志望の女の子でした。
だから、最後に。これまで沢山紡がれてきた物語『オフシーズン』で、遂に。


斧乃木千石撫子、お前が過去の自分を乗り越えるときが、遂に来たんだ」


自身の分身と向き合い、「夢を追うことの難しさ」との対峙を終えた撫子は、ようやく。
その恋心とも、決着をつけることになりました  


 撫子 「無駄だよ、おと撫子」
おと撫子「はうっ!」


場所は直江津高校、正門前。
もう彼が卒業し終えた学校の、目の前でした。

撫子「無駄だよ」


あの人は、もうここにはいないんだよ」


誰も、いつまでも中学二年生じゃいられないし、十四歳じゃいられないんだよ  ここで待ってても、無駄なの。ここで待ってても、駄目なの。  駄目だったの。私は駄目だったの」


それはきっと、何もかもを終えた今の撫子だからこそ、言えることでした。
彼女が抱いた、初めての恋。それは、とても美しいものだった。
  例え、それを失った結果、色々と間違ってしまったとしても。
最初にあった美しさは、何一つ間違っていなかったに違いありません。
それでも……それはもう、彼女の手にはない。撫子はその事実を、おと撫子に突きつけます。
自分に、突きつけます。  そしたら。


おと撫子「……じゃあ


彼女は子供のように泣きながら、疑問を呟きました。



おと撫子「じゃあ、もう、好きじゃないの?



それは千石撫子が、心の底で抱いていた  
小さな小さな、片想いの残滓でした。


おと撫子こんなに好きなのに。持ってるだけで楽しいのに。思ってるだけで幸せなのに。他に何もいらないのに。なのに、もう、好きじゃないの? もう、思いだせないの? 飽きたの? 忘れちゃったの? どうでもよくなっちゃったの? なくなっちゃったの? そんなつまらない未来なの? 撫子は、そんな大人になっちゃったの?


いつだったか。
彼女は、こう独白していました。


撫子誰かを好きになると言うのはとても素敵なことだと思います
   それだけで生きていこうって気になって、ふかふかのぽわぽわになるものだと思います。》



きっとそれは、千石撫子という女の子の核でした。
そう思ったこと。そう思っていたこと。  どれだけ間違っても。それだけは、嘘じゃなかった


???「……我慢しなきゃいけないのが、そもそもおかしいんだよ。痛い時は痛い  いいんだ


彼に対して抱いていた感情を、宝物みたいに大事にして。
それを手に持ってるだけで幸せで。それ以外は望まなくて。
だけど、それを大切にし過ぎたからこそ。その価値観に、縛られ過ぎたからこそ。


撫子「暦お兄ちゃんなんて大っ嫌いだよ!」


撫子は大きな間違いを、犯してしまうことになった。
……だけどそれは、その価値観が間違っていた、ということではない。
なら何を間違ったのかというと、撫子は  その価値観をこそ、大事にし過ぎてしまった



千石撫子は、その恋心を大切にするのではなく。
自分が思う「ふかふかのぽわぽわ」をこそ、大事にしてしまった



撫子「……おと撫子。私は


つまるところ、おと撫子の考え方自体は、間違っていませんでした。
恋に壊れて、愛に狂って  彼に執着してしまうこと。それは、間違いだったかもしれないけれど。

誰かに、恋をすること。そこに、間違いなんてないんだから

だからこそ、撫子は言います。まだ初恋を続けたいと駄々をこねる、自分に。


撫子「約束する


「また私は、誰かのことを好きになるって、約束する


人を好きになることを、私はやめない。待ってるだけで楽しくて、思うだけで幸せだったことを、私は忘れない。あなたの失恋を、絶対に失敗にはしない。夢を追うけど、凝りもせずに、恋もする。他に何もいらなかった気持ちを、思い出す。あの人よりも優しくて、あの人よりも格好よくて、あの人よりも素敵で、あの人よりも天然で、あの人よりもいい人で、あの人よりも好きにならずにいられない、ロリコンじゃない人に恋をする。努力に逃げずに、人から隠れずに、きっと、あなたがなりたい私になるから。がっかりされない私でいるから。だから、もう待つのはやめて  行こう、未来へ



こうして、千石撫子の描く恋物語は、ようやく完結
最後の最後には、自分の中にいる、彼女と  



撫子いつまでも、私はあなたと、一緒だから



恋心と共にいることを、誓いながら




いやあ……マジで最高でした。
久しぶりに結構長い記事書いちゃったけど  あのね、これでも抑えたんだぜ? 本当なら、撫子の相談に乗る老倉の成長っぷりとか、最後《これも蛇足だって思いますか?》って文言で『オフシーズン』に懐疑的な(僕みたいな)読者を刺してきた点とか、神原から電話で、上半身裸&ブルマ姿で撫子の分身が徘徊してると教えられた時  

撫子「ぎゃー!」
馬鹿もーん、そいつが撫子だ!

って独白してたのとか、クッソ笑ったっていうことも、記事の本文に書きたかったんですよ。……まあ、そういう小ネタまで拾ってたら、文字数がぱないの!(CV忍ちゃん)なことになりかねなかったんで、自重しましたが。よくやった僕の理性。
ともかく、そんなわけで。ついに最終巻? な次回も楽しみになる、最高の一冊でした!



以上、『撫物語』の感想でした。
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こんにちわ
今回も感想を少しばかり

まず一つ目
「努力はただじゃできない」(by斧乃木)は、なんというか身につまされる言葉ですよね。
一つの努力をし続けるためには他の全てとは言わないまでもかなりのことをないがしろにしないといけないわけで。
努力っていうのは時間と可能性をベットする賭けみたいなものなんですかね。

二つ目
今回の落ちの「漫画家と専門家の二足の草鞋」、よりによって撫子がそうなるとは思いませんでした。羽川さんか、阿良々木君あたりだと思ってたんですけどね、自分は。

三つ目
老倉さんがなんだかんだ元気そうでよかったです。(本筋どこいった)

最後に、中学校に同行して媚び撫子にコメントしたのは、自分の記憶が正しければ扇君だったような・・・
ではまた

> frankさん
お久しぶりです! いつもいつもコメ、ありがとうございます!


> まず一つ目
> 「努力はただじゃできない」(by斧乃木)は、なんというか身につまされる言葉ですよね。
> 一つの努力をし続けるためには他の全てとは言わないまでもかなりのことをないがしろにしないといけないわけで。
> 努力っていうのは時間と可能性をベットする賭けみたいなものなんですかね。

ほんと、斧乃木ちゃんのあの言葉は、身につまされましたよね……。
『時間と可能性をベットする賭け』とは、まさにその通りで。意外と盲点でしたが、努力をするためにはまず努力できる環境を作るための努力が必要になるわけで――だいぶなに言ってるのかわからなくなってきました(真顔)。
斧乃木ちゃん、言葉の刃が鋭すぎる。


> 二つ目
> 今回の落ちの「漫画家と専門家の二足の草鞋」、よりによって撫子がそうなるとは思いませんでした。羽川さんか、阿良々木君あたりだと思ってたんですけどね、自分は。

言われてみれば、そうですね!
怪異に関わる者――専門家になるキャラは、どっかから出てきそうな気がしてましたが、まさか撫子だとは。
神原も、怪異には関わっていくっぽいですが、専門家とはまた違いますもんね。


> 三つ目
> 老倉さんがなんだかんだ元気そうでよかったです。(本筋どこいった)

わかる。すげえわかる。
今回の老倉さんは、今まで出てきた中で一番、素敵な老倉さんだと思います(続・終の時よりも)。
まあ、大学はサボってるんだけどな!


> 最後に、中学校に同行して媚び撫子にコメントしたのは、自分の記憶が正しければ扇君だったような・・・

ええと……本当に申し訳ございません(額を地面に擦りつけながらの土下座)。
僕が間違えてました。frankさんのコメントを見て、ドキッとして、原作を確認して――いま現在、こうして土下座しています。すまねえ。ファンにあるまじき失態、すまねえ。
あとで表記を変更しておきます。ご指摘、マジでありがとうございました!


ではでは~v-422

最高でしたね!

撫物語の記事更新ありがとうございます!お約束どおり?またやってきました。

今回の作品はめっためたに打ちのめされた撫子ファンを救済する撫子の成長物語でしたね。過去の自分から、阿暦々木くんから、そして忍のあの言葉から、乗り越えるお話。とにかく恋愛サーキュレーションでやられて、妄想えくすぷれすでドン引きさせられたファン納得の作品だと感じました。

努力のくだりやおと撫子の失恋のくだりは皆さん感じるところだと思いますが、個人的に4体の式神を回収し終えた後にちゃんと忍との絡みを用意してくれてるあたりさすが西尾維新と感じた次第です。

終物語下の映像化もまだですが是非ともこれも映像化してほしい!歯磨き同様に手ブラブルマをなんとかクリアして映像化してほしいです(笑)

最後に個人的な期待として、専門家をすることになった撫子が斧乃木ちゃんだけでなく、影縫さんと絡みながら怪異と戦うなんてシーン、すげー見てみたいと思った次第です。

影縫「おどれ、なんでも具現化できるらしいの。ほな地面に立てないウチのために常に足場を用意せい。そんだけであとはなぁんもいらん」
斧乃木「うん、撫公はそれがいいね。僕の指のかわりにぐらいなれるよ、むしろなってよと切実に思うよ」
撫子語り:千里の道も一歩からなんて誰かが歌ってた気がしますが、こうして私の専門家として初めての仕事は影縫さんの足場になることとして始まるようでした、、、

なんて(笑)

オフシーズン、いつまで続くのやらと思いますがなんやかんや物語シリーズの作品ってだけで楽しめるので今後も期待したいですね!

長文失礼しましたーm(_ _)m

どうもお久しぶりです。またまたコメさせてもらいます。

恋物語で貝木に騙されてあげるという形で終わった撫子が、これまでのヒロイン達と同じように、自分自身と向き合って成長することができて、ホントに良かったなと思いました。
囮のときの語りでは、難しい言葉は『ひらがな』であったところが漢字になっていて、こういう所でも彼女の心境の変化がわかりますね。

斧乃木ちゃんと扇くんはホントに便利なキャラですよね。大体のキャラと絡むことができますし、扇くんにいたっては記憶操作も使えて勝手に関わってきますしw

あと、結局ガハラさんが阿良々木家に電話をかけたのってなんでなのですかね?この件については結物語ででも判明するのでしょうか。

専門家になるってことで、スピンオフか何かで「元気がいいですねえ、何かいいことでもありましたか。」とでも言いながら颯爽と現れる撫子を書いてくれないかなと思う今日この頃です。

> 物語シリーズ大好きさん
お久しぶりです! こちらこそコメ、ありがとうございます!


> 今回の作品はめっためたに打ちのめされた撫子ファンを救済する撫子の成長物語でしたね。過去の自分から、阿暦々木くんから、そして忍のあの言葉から、乗り越えるお話。とにかく恋愛サーキュレーションでやられて、妄想えくすぷれすでドン引きさせられたファン納得の作品だと感じました。

本当、千石撫子という女の子の、一つの決着、という感じですよね……自分も、『恋愛サーキュレーション』でやられて、『妄想えくすぷれす』でドン引きさせられた撫子ファンなので、感慨深かったです。


> 努力のくだりやおと撫子の失恋のくだりは皆さん感じるところだと思いますが、個人的に4体の式神を回収し終えた後にちゃんと忍との絡みを用意してくれてるあたりさすが西尾維新と感じた次第です。

ああ、そういえば!
確かに、『囮物語』のことを考えると、忍ちゃんとの絡みは一個、必要な部分だったかもしれませんね。


> 終物語下の映像化もまだですが是非ともこれも映像化してほしい!歯磨き同様に手ブラブルマをなんとかクリアして映像化してほしいです(笑)

うん、きっと映像化されるよ! そう信じてやまないよ!
だってこれまでだって、「映像化どうなのよ?」って部分を映像化してきた作品だからね!w


> 最後に個人的な期待として、専門家をすることになった撫子が斧乃木ちゃんだけでなく、影縫さんと絡みながら怪異と戦うなんてシーン、すげー見てみたいと思った次第です。
>
> 影縫「おどれ、なんでも具現化できるらしいの。ほな地面に立てないウチのために常に足場を用意せい。そんだけであとはなぁんもいらん」
> 斧乃木「うん、撫公はそれがいいね。僕の指のかわりにぐらいなれるよ、むしろなってよと切実に思うよ」
> 撫子語り:千里の道も一歩からなんて誰かが歌ってた気がしますが、こうして私の専門家として初めての仕事は影縫さんの足場になることとして始まるようでした、、、
>
> なんて(笑)

それ、ありそう。専門家としてやってくのなら、影縫さんとのバッティングもあるでしょうしね。


ではでは~v-422

> 黒猫さん
お久しぶりです! いつもコメ、ありがとうございます!


> 恋物語で貝木に騙されてあげるという形で終わった撫子が、これまでのヒロイン達と同じように、自分自身と向き合って成長することができて、ホントに良かったなと思いました。
> 囮のときの語りでは、難しい言葉は『ひらがな』であったところが漢字になっていて、こういう所でも彼女の心境の変化がわかりますね。

ああ、そんな変化もありましたね……やっぱり成長したんだなあ。
『恋物語』の時点で、一応の決着はついていましたが、撫子が自分と向き合っての決着はついていませんでしたしね……そう考えると、やっぱりオフシーズンで一番必要だった物語なのかも。


> 斧乃木ちゃんと扇くんはホントに便利なキャラですよね。大体のキャラと絡むことができますし、扇くんにいたっては記憶操作も使えて勝手に関わってきますしw

それな。
斧乃木ちゃんは西尾維新にいいように使われ過ぎだと思うw。


> あと、結局ガハラさんが阿良々木家に電話をかけたのってなんでなのですかね?この件については結物語ででも判明するのでしょうか。

同じ時系列で、その時の真意を結物語で判明させたら、面白いですけどね。
ただ単に撫子を困らせたかっただけのような気もしますがw。


> 専門家になるってことで、スピンオフか何かで「元気がいいですねえ、何かいいことでもありましたか。」とでも言いながら颯爽と現れる撫子を書いてくれないかなと思う今日この頃です。

風格すごい。
こ、個人的には、そこまで成長されちゃうのは嫌かもですね……学習塾跡に住みつく撫子は、面白いかもだけどw。


ではでは~v-422



プロフィール

Mr.Kids

Author:Mr.Kids
ライトノベルに現在進行形ではまっています。
読んだラノベの中でも特に好きなやつの感想を書いていきます。

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